1. 貨物自動車運送安全性評価事業(Gマーク)とは
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会は、トラック運送事業者の交通安全対策などへの事業者単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する貨物自動車運送事業安全性評価事業を実施しています。
この貨物自動車運送事業安全性評価事業は、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするとともに、事業者全体の安全性の向上に対する意識を高めるための環境整備を図るため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度です。
2024年12月末現在、全国で29,069事業所(全事業所の33.9%)が安全営優良事業所に認定され、全事業用トラックの2分の1以上のトラックがGマークをつけて走っています。ちなみに秋田県においては、2024年12月末現在、231事業所(全事業所の38.3%)が安全性優良事業所に認定されています。